総務は、会社に関わる様々な業務を担当します。例えば、代表電話の取次ぎや社内文書の作成、機器・備品管理や労務管理、給与計算業務など、他部署が担当しない仕事の多くを担っています。直接売り上げに関わるような仕事はないため成果は見え辛いですが、業務内容な本当に幅広く、無くてはならない仕事であるという誇りと、様々なことを経験できるので楽しいです。

業務の性質上、多岐にわたる知識を求められるところです。
入社6年目になりますが、まだまだ始めてやる業務が多く、その都度新しく勉強することが欠かせません。また、労働法などの法知識についても関わってくるので、常に法改正等に目を光らせて最新の情報をキャッチしておく必要があります。考えることや覚えることは多いですが、うまく仕事を終えることができたときは達成感があります。

前の質問にも繋がりますが、営業職や専門職とは異なり、総務の仕事の基本は"広く浅く"であると考えています。自分自身の引き出しを増やすためにも、様々な物ごとにアンテナを立てておくようにしています。結果、様々な知識を身に着けることができるので、そういった成長がやりがいに繋がっていたりもします。

高校や大学で学んだ内容を直接生かすというよりは一からのスタートとなる部分が多かったのでまずは勉強から始まりました。勉強の傍ら、先輩社員の方に手順を教えて頂き、少しずつ仕事の流れを覚えていきました。いきなり1人で任されるようなことはなく、周りの方のサポートもあったので、不安に感じることは少なかったです。仕事に慣れてからは個人の裁量で進めることも増えました。「これをやって欲しい」という大まかな指示はありますが、そこにたどり着くまでの道筋は自分で決められたり面白いと感じる部分です。

大手企業に比べて社員数は少なく、仕事柄どこの部署にも顔を出すので顔を知らないという人がいません。コミュニケーションも活発で、一人ひとりの関りが強いのが中小企業ならではの良さです。そういう部分が仕事のやりやすさにも繋がっていますし、のびのびと働くことができています。

あとは、社員旅行やクリスマスケーキの配布なのどイベントも充実しています。基本的に毎年実施されるので、楽しみの一つです。

まだまだ長い人生です。その中でも、就職というのはビッグイベントだと思います。自分に合った、納得できる会社を見つけるというのはとても難しいことです。そのような中で、就職先を決めるにあたっては、自分の中で何を優先するかで考えてみることをお勧めします。「職場の環境」「給与」「仕事の楽しさ」など、ポイントとなるところは人それぞれです。その上で、藤田電機工業を選んで頂けるようなことがあれば、とてもうれしく思います。一緒に働くことができる日を楽しみにしています！