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藤田電機工業株式会社

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電設本部 システム本部 施工監理

市民のライフラインを支える。
感謝の言葉で、
プレッシャーの日々は報われる。
電設本部 システム本部 
施工監理 2006年入社 小俣 武士

仕事内容を教えてください。

水道水を各家庭に届けるための大元となる水道施設がありまして。そこの電気・機械工事を主に担当しています。建屋を造る以外の、水道施設のほぼすべてを工事します。お客様は東海3県の官公庁が多く、設備の新築や改修など、競合他社との入札で仕事が決まります。官公庁から直受けする案件がほとんどで下請けの仕事はだいたい2割くらいです。

大変なのはどういうところですか。

やることがとにかく沢山あるところです。まず入札のために積算を行い、受注できて実際に仕事を行うことなれば官公庁の担当者の方と打合せをして、どういうものを作っていきたいのかを確認し、施工図を作成、工事を行います。実際の工事作業は協力会社の作業員さんが行うので、現場では指示を出す監督役です。このように仕事が多岐にわたり、覚えるべき事がいっぱいあるんです。同時に、求められることも沢山あります。水道設備の電気工事は税金を使う公共工事であり、市民のライフラインに関わる重要な工事です。当然、グレードの低いものは納められない。ましてや、不具合によって水の供給を止めたら一大事です。そこはやっぱり、プレッシャーですね。

仕事をするうえで心掛けていることはありますか。

協力会社や施主であるお客様とのコミュニケーションを大切にすることです。お互いに言いたいことが言えない、頼みづらいような空気ではだめですね。関係性が悪いと、いいものはつくれません。とにかく建前はやめて、本音でしゃべるようにしています。

あとは、どんなに大変な案件でも、時にはバカ話をしながら、たのしく進められるようにしています。仕事終わりに現場の人たちと食事に行くこともあります。

仕事のやりがいを教えてください。

公共性の高い仕事なので、社会への貢献を実感できるところです。現場が民家の近くだと、地域住民の方に感謝されることもあります。年配の方は、昔は自分たちで地面を掘って水道を通していたらしく、「今は時代が変わって、全部やってもらえるのがありがたい」って。 あと、これは弊社の強みでもあると思うんですが、電気・機械工事を両方やる会社はあまりない。大変だけど、日々飽きることがありません。基本的には、3年程度は誰かの下について勉強し、徐々に実践に入っていくのですが、3年ほどで分かることなんてまだ限られています。私だってまだまだ分からないことだらけですから。それでも幸いなことに、優しく教えてくれる人々が周りにいます。学びながらコツコツやっていけばいいので、心配いらないですね。

会社の雰囲気について教えてください。

私たちの部署にとっては、現場で出向いた先々が小さな会社みたいなものなんです。というのも、案件が始まったら現場事務所を構えて付きっきりになります。自宅から直行直帰で、会社に行かないことも多いんです。だから、関わる人も案件によって毎回変わる。いろんな人がいて面白いですよ。もちろん部署内での交流もあります。たまに飲みに行ったり。会社全体だと忘年会と社員旅行があって、とくに社員旅行が楽しいですね。2年に1回は海外に連れて行ってくれるんです。

就活生にメッセージをお願いします。

入ってくる人に求めるのは、最低限のコミュニケ―ションがとれること。お客様や現場の作業員さんと打合せなどでしゃべらないといけないですから。それが苦になるとつらいと思います。あとは自分で考えられる人。大手の会社に比べてうちの会社は裁量を持って一人で何役もできる。自分で人を動かしてどんどん現場を回したい人、刺激が欲しい人には楽しいと思います。もちろん会社がちゃんとサポートしてくれるから安心してください。施工管理に必要な資格取得も会社の補助があります。無事取得できたら祝い金も出るんですよ。仕事はいろいろと大変ですが、やることをやって、最終検査が終わった後の達成感は格別です。是非一緒に分かち合いたいですね。 

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